特殊清掃「戦う男たち」空回りを更新いたしました。
自然のあちらこちらで春の息吹が感じられる今日この頃。
優しい暖かさに癒されている人も多いのではないだろうか。
しかし、季節を逆行するかのように、私のメンタルは悪化。
多少の浮き沈みはあるものの、ほぼ四六時中、緊張状態が続き、息苦しさや動悸も頻発。
当然、気分もずっと落ち込んだままで、永遠の暗闇を彷徨っているような気分。
特に、毎朝、明け方は、一日のうちでも最悪の時間帯。
ここで文字にするのも躊躇われるくらいの感情に苛まれ、危険な状態に陥る。
これまでも、何度も鬱に苦しめられてきた私だが、何とか踏ん張ってきた。
が、ここにきて、元気を出そうとする自分は、完全に空回りするように。
で、藁をもつかむような思いで、この頃は、抗不安薬、いわゆる精神安定剤を服用している。
薬に頼るのは十数年ぶりのこと。
薬を飲んだところで即座に元気がでるものでもないが、「薬は効く!」と思い込むようにしており、そうすると、少しは楽になるような感覚はある。
何の罪過か、何の業か、私という人間は、楽には生きさせてもらえないようだ。
寒々しい時期を過ごしてきたのはメンタルだけでなく、時季もそう。
例年、冬は寒いものだが、今年の冬は特に寒く感じられた。
朝、氷点下になることもざらにあり、とりわけ、雪が、その感覚を強くしたものと思う。
今冬、首都圏では三度、まとまった降雪があった。
一度目1月6日は大雪となり、二度目2月11日も結構積もった。
三度目2月13日は都心の積雪はなかったものの、東京西部はけっこう積もった。
神奈川県の箱根なんて、雪の度にニュースに。
普段は憧れの温泉地・観光地なのだが、降雪により様相は一変。
坂道でタイヤが空回りして動けなくなっている車の映像が、何度も流れた。
当社にも、複数台の社有車があるのだが、使用頻度の高い車には、毎冬、スタッドレスタイヤを装着。
今年と違って、雪が一回も降らない年もあるのだが必ず。
後になってみると、タイヤがもったいないと思うこともあるけど、安全が第一。
事故や立ち往生が起こってからでは遅い。
私も、雪道で恐い思いをしたことが何度かある。
何年も前のことだけど、特殊清掃で福島の浜通りへ行ったときの帰り道と、千葉の山間部に行ったときの帰り道のことが記憶に新しい。
日中はたいしたことなかった雪を甘くみていた私。
しかし、夕方近くになると一気に積もってきて、あれよあれよという間に、辺り一面、真っ白に。
慌てた私は、急ピッチで作業を締め、帰途へ。
スリップするタイヤに車体を左右に振られながら、雪道を走行。
「一度止まったらアウト!」と、ビクビクしながら、ひたすら低速前進。
幸い、その時は、事故もなく立ち往生もせず、無事に、雪道を脱することができたのだが、神経は擦り減り、帰ったときはクタクタの状態だった。
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