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2007年11月1日の記事です。
腐乱死体現場の片付けをするのに、何か特別な資格や技能が要るわけではない。
国や自治体の許可がいるわけでもなく、遺族が自らの手でやっても何ら問題はない。
他人の手を借りれば借りるほどお金はかかる。
逆に、できるかぎりのことは自分達でやれば、その分費用は安くなるわけだから、この女性も、単にそうすればいいだけのことだったのかもしれない。
しかし、女性の苦悩を聞いた私は、そう簡単には突き放せなくなっていた。
そしてまた、父親宅の汚腐呂を泣きながら掃除する女性の姿を想像してしまい、いたたまれない気持ちになった。
「特掃って、やらされてできるような仕事じゃないな」
人間汚物と格闘していると、頻繁にそんな思いが頭を過ぎる。
私の場合は、人の指示では頭と体が素直に動かないし動こうとしない。
その目的が何であれ、どこかしらに自らの固い意志がないと勤まらない。
カッコいい言い方をすると、使命感・責任感・・・厳密に言うと切迫感かもしれないけど、まぁ、そんな類のものが必要。
決して好きでやってる仕事ではないけれど、自分が自分に率先していかないとやれない仕事なのである。
これは、なにも仕事に限った事
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