トラックバック 【老いの先(前編)】
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2008年6月4日の記事です。
遺品処理の問い合わせが入った。
会社から連絡があり、外現場にいた私は手が空くのを見計らって依頼主に電話を入れた。
「あれ?留守かな?」
しばらく鳴らしても、誰も電話にでず。
忙しかった私は、しばらくしてかけ直すことにして電話を切った。
それからまた一仕事をこなし、手が空いたところで再び電話。
すると、今度はすぐに年配の男性がでた。
その声は弱々しく、舌もうまく動いていないよう。
男性がかなりの高齢であると踏んだ私は、意識して声を大きくし、ゆっくりと喋った。
「もしもし・・・〓〓さんですか?」
「はい・・・そうです」
「遺品処理の件でお電話したんですけど」
「はいはい・・・少し前に電話くれたのはアナタですか?」
「はい・・・かけました」
「忙しいのに、ごめんなさいね」
「?」
・・・
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